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Supermicro X12 / H12 製品 BIOSアップデート方法変更について 2021/10/01

Supermicro X12/H12 の一部の製品でBIOSのアップデート方法が変更となりました。

該当製品ではBIOSパッケージ内のファイルが従来と異なっております。

 

■従来のBIOSパッケージ(SUM.smcなし)

■新方式のBIOSパッケージ(SUM.smcあり)

新方式では、BIOS更新時にBMCADMINパスワード入力が必要となります。

BMCADMINパスワードはデフォルトではCPUソケットカバー、MB上のラベルに印字されています。

 

例:CPUソケットカバー                    例:MB上のラベル

 

 

サーバシステムの場合は製品ごとにラベル位置が異なります。下記リンクの記事もご参照ください。

[Supermicro 製品のBMC固有パスワードについて]

https://www.supermicro.com/support/BMC_Unique_Password_Guide_JA.pdf



UEFIシェルでの標準的なBIOSアップデート手順

1.Supermicro製品ページの「Update Your BIOS」から作業用PCBIOSファイルをダウンロードし保存します。

 

2. BIOS zipファイルを展開し、USBメモリにコピーします。

  注:USBメモリはbootableである必要はありませんが、FAT32ファイルシステムでフォーマットされている必要があります。

 

3. USBメモリをUSBポートに差し込み、起動時にF11キーを連打してPlease select boot device画面を呼び出します。

  注:誤操作を防ぐため、BIOS更新用以外のUSBメモリを接続しないでください。


4. UEFI: Built-in EFI Shell
を選択します。

 

5. UEFIシェルが起動したら、次のように入力します。

Shell> fs0:

fs0:\> cd <BIOSフォルダ名>

fs0:\X12BIOS> flash.nsh <BMC Username> <BMC Password> <BIOS Filename>

 

[実行例]

 

注:BIOSアップデートに使用するBMC Usernameは、admin権限が必要です。デフォルトはADMIN(大文字)です。

注:PASS WORDBMCADMINパスワードです。デフォルトはMB上またはシャーシ上のラベルに印字されています。

 

 6. コマンドを実行すると、以下の選択肢が表示されます。

いずれかのキーを押すと続行します。

"q "または "Q "を押した場合はBIOSアップデートを中止します。

続行した場合、BIOS更新後にシステムは自動的に再起動されます

 

 

7. フラッシュスクリプト(flash.nsh)は、SUMツールを起動してBIOSアップデートを実行します。

   自動的にBIOS イメージがMB内部で BMC にアップロードされます。

 

8. BIOS イメージのアップロードが完了するまで、処理を中断しないでください。

短いメッセージが表示された後、システムは自動的に再起動して続行されます。

 

9. システムの再起動後、BMCが更新プロセスを引き継ぎ、バックグラウンドでBIOSアップデートを継続します。

このプロセスの間、画面には何も表示されません。

プロセスは35分かかります。この段階では、フロントコントロールパネルの緑色の電源LEDがゆっくりと点滅し、青色のUID LEDが高速で点滅します。

 

10. LEDの点滅が終了し、BIOSロゴ画面が表示されるまで、電源プラグを抜いたり、システムを起動したりしないでください。

 

11. BIOSアップデートが完了すると、システムが自動的に起動します。

 

以上となります。